今までまったく保険に加入してなかったけど、そろそろしっかり考えなくちゃ!
今までまったく保険に加入してなかったけど、そろそろしっかり考えなくちゃ!
Aさんご夫妻が相談にいらっしゃったとき、奥様は出産を来月に控えていました。結婚2年目を迎える20代のご夫婦でした。ご主人様のご両親が保険嫌いだった為、子どもの頃から生命保険に加入しておらず、社会人になってからもきかっけが無かったので、ご主人様は無保険状態でした。結婚してからは、「何かに一つくらいは加入した方がいいのだろうな・・・」と思いつつも、ずるずると先延ばしになっていました。しかし、来月にはお子様が生まれますから、何とかしなくてはということで、ご相談に来店されました。
生命保険に加入したことの無い方は、いきなり専門的なお話をしてもピンッとこないので、「そもそも論」と「基本知識」からお話させていただきます。「そもそも、どうして生命保険に加入しようと思いましたか?」とご質問すると、たいてい「自分に何かあったときに、残された家族が経済的に困らないように。」という返答をいただきます。Aさんも、もちろんそうでした。自分に万が一の事があったときをカバーするのは、死亡・高度障害保障です。ですから、まずは4つの死亡保障についてお話します。「定期保険」「養老保険」「終身保険」「個人年金保険」です。それぞれの特徴と目的を明確に理解していただき、自分の場合には、どの保障に加入したらよいのか理解していただきます。世帯主の場合は、家族を守るための定期保険と葬儀代等になる一生涯保障の終身保険を組み合わせる必要があります。次は保障額を割り出さなくてはならないので、その為にはライフプランを立てます。ご主人様の収入や貯蓄、マイホームの予定、ローンの有無、生まれてくるお子様の進路など、いろいろな情報をお聞きしてシュミレーションしていきます。ライフプランができれば保障額が決まってきますので、あとは入院保障やがん保障について考えて、上乗せしていきます。終身保険・定期保険・入院保険を3つのブロックと呼んでいますが、この3つのブロックをバランスよく組み合わせることが大切です。Aさんの場合も、出来るだけ家計に負担のない予算内で、上手くバランスをとることができました。
Aさんからは、「ライフプランを立てることで、家族の将来について真剣に考えることが出来ました。ひとまずこれで安心ですが、アドバイスしていただいたように、環境の変化によって見直しをしていきたいのでまたご相談に乗ってください。」という感想をいただき、出産後にお子様の保険についてのご相談もいただきました。
